子どもの地域差について
今回は真面目な話です。
私が働いている小学校はいわゆるしんどい地域と言われています。
教員採用試験に受かった後に、どの地域で働くかという通知が届くのですが、届いた瞬間
「あーまじか」
ってなる感じの地域でした。
※教育関係者やったら知ってるってレベルのところね
そんなに治安がめっちゃ悪いとかではないです
そして妻も同職で、同じ時期に採用されたのですが
採用された地域はいわゆる良い地域でして
普段の夫婦からの会話でも違いがわかるレベルなのです。
例えばというか最大の違いはズバリ
親の協力
だと思います。
細かい話も入りますが
・配布物に対する反応(提出物)
・ルーズさ(遅刻で親も寝てましたとか)
だけでもだいぶ違います。
例をいくつかあげると
林間学校当日まで母親はそのことを理解しておらず、もしやと思い朝早くに電話したらそれがわかって、家までいって子どもと一緒に準備をして学校まで走ったりとか
(てかその対応が普通みたいで、周りの先生は慣れてる感じやった・・・)
1年生の女の子にピアスをあけて、ピッカピカのやつつけてきて
「子どもが明けたいっていうからー」とか
子どもがなかなか来なくて電話したら「もうすぐ行くからいちいち電話してこんといて」とか
一方妻の勤めている学校の様子を聞いていると
子ども同士のトラブルがあっても、親同士話を聞いてくれていてスムーズに進むとか
怪我の連絡を入れても、その時の状況を聞いてくれた上で謝ってくれたりとか
支援が必要な子に対する教育も各家庭で行われている感じで、理解ある子が多いとか
もちろん個人差はあるし、一概には言えないけど
仕事量の差もあるし、なんだかなーとは思う
(給料一緒やし・・・)
ほんまにこれから採用される人たち
同期の話とか聞かん方がいいかもね
うちってしんどいんやーって見えてくるかもしれんから