先生のリアル経験談

管理人は先生ですが、そんな話題もそうでない話題も、私が経験したリアルを書くことで、少しでもそれに興味を持った人に役立つことを目的としたブログです。

教員のリアル1日(イベントもトラブルもない天国のような日ver)

さてさて、今日はとある教員のリアルな1日を書いていきたいと思うのですが

まあ大体こんな感じというふうに書きますし、自分はこうだったということなので、先生によって違うとは思いますが、一例としてご覧ください。

 

朝7時30分には出勤

40分に児童用の門が開き、早い子たちは入ってくるのでそれまでに教室にいたいのでこの時間。

子どもより先に入っておきたいのは、「おはよう」と言ってあげたいから

 

とかではなく教室を「いつもの朝」の状態に整理しないといけないから

(前日のうちにやっておけばなーとは思う・・・)

 

子どもたちは決められた場所に宿題を出します。

前日の宿題や課題の直しを机の上に事前に配っている先生もいます。

↑私はしません

 

なぜなら、朝は宿題を見る時間でも直しの丸付けをする時間でもなく

バスケをする時間だからです!

 

まあバスケが多いだけで、何か誘われて面白うそうだったらそっちに参加します。

 

で、朝の遊び時間終了の少し前に教室に上がり、朝学習の内容を黒板に書きます。

そして8時30分に教師は職員朝会のため職員室にいきます。

この間の教師がいない教室の状態がクラスの落ち着きを表していますが、ひどい時はひどいです・・・

 

そこから細かく書くと長くなりすぎることに気づいてきたので、授業が割愛しますが、唯一と言っていいほどの私の中のこだわりは、

授業を少しでも延長しないことです。

授業に遅れてくる子を叱る場面が多いので、その分授業も時間ですっぱり終わります。

早く休み時間をしたいというのももちろんあります。

 

休み時間は外で遊ぶこともありますが、なんやかんや委員会の仕事やら、揉め事の話し合いやら、授業の準備やらで忙しいことがほとんどです

 

4時間目が終わると同時に給食の準備です。ここでも自分勝手なやつはサボり倒します。頑張ってくれてる子のおかげで時間通りに食べれています。感謝感謝

食べるときは今は基本無言です。例年なら机を班の形にしておしゃべりして食べていました。

もはや懐かしいです。

そしてこの給食の時間にその日の宿題の丸付けができると放課後の仕事が少しでもなくなるので、5分くらいで食べ終わって丸付けをします。

何か話し合いがある時はこの時間を使うこともあります。

 

この後は掃除です。教室・トイレ・下足室・理科室・家庭科室等、高学年になればなるほど散らばって掃除に行きますが、その分目が行き届かないので、荒れたクラスだと大変です。

 

なんとか午後の授業が終わると終わりの会です。最近は今日頑張っていた子を発表したりしています。

 

子どもたちが下校すると、大抵何かの会議が入っています。まじでなんもない日は稀で天国です。

会議も5時には終わらそうという空気はありますが、終わったとしてもそこから次の日の準備や、イベントが近いとそれについてのつめ、ノートや宿題のチェック、成績、保護者対応、図工の試作、理科の事前実験、指導案、謎にある報告会の資料作りなどなど

 

 

そしてそれも

えい!

と思ってなんとかなる!としていける時もあるので、後は残業代のないエンドレスな時間にどこまでするかは先生次第です・・・

 

新人の時の退勤時間の平均は21時くらいかなー

23時とかも全然あったけど

時給換算なんて絶対にしません

 

 

まあでもトラブルとかがなかったら楽しんでできます。あと変な親。

また楽しくなるといいなーと思いつつ別バージョンも作成してみようかな。

 

 

毎回見てくれている人ありがとうございます。またはてなについても勉強していろんな人やブログを見ていきたいと思います。

読者になってね。